GUIDI&ROSSELINI-CLASSIC DERBY “Morosino old”

『最近、ピカピカの革靴より履き込んでアジの出たマットな革靴の方がよく馴染む』
僕は革靴が好きで気に入った数足を大事に履いている、磨き屋に持ち込んでトゥー(つま先部分)に自分が映るくらいのピカピカにしてもらうのもやはりいいがこのGUIDI&ROSSELINIの短靴は重厚でマットな質感がとても美しく意外にも日々の装いにスッと馴染む

『100年以上培われた鞣しの技術』
GUIDIは1896年イタリアのトスカーナで創業し、革の鞣し工場(タンナー)として名だたるブランドに革の提供を行ってきた。
タンニンのスペシャリストと呼ばれるくらい鞣しの技術は随一であり今回紹介している革靴の”Vachetta Leather”は分厚く重厚な革に反して表地にあえて使用している床面(スエード面)はとても手触りが良い
トスカーナ地方に伝わるこの革は植物タンニンでじっくり時間をかけ鞣し、オイルを染み込ませることで使うほどにシワや色の変化が起こりやすく持ち主の個性を強く反映する革として多くの革好きを唸らせてきた。


形はプクッと丸みのあるトゥに対してグッドイヤーウェルテッド製法のステッチとVibramのアウトソールが異様な存在感を出しながらも見事にマッチした非常にバランスの良い形で計算され尽くされているのが伝わる匠の技

 


GUIDIは革のスペシャリストでありながら同時に昔のワークブーツやハイキングブーツなどの収集もしていて昔ながらの技法やその職人技に魅了され自身で靴の製造をはじめ、そうした昔ながらの計算され尽くした靴へのリスペクトがあるからこそ今のGUIDI&ROSSELINIの靴がある。

カラーはブラックとナチュラルの2種を用意
ブラックは光を吸い込むような漆黒。
ナチュラルはタンニン鞣しの革そのものの”生”なカラーで飴色に育っていく過程を存分に楽しめます。


GUIDI&ROSSELINIの靴は履きこむ毎に独自の個性が出てくる靴でありハードな環境や使用にも耐えうる耐久性で10年いや20年、30年と大事に履き込んでいきたい。

 

GUIDI&ROSSELINI-CLASSIC DERBY  “Morosino old”
-NATURALE
-BLACK

¥156,000(tax in)

 

■取扱店舗/お問い合わせ先
『ノーノーイエス 東京本店』
A : 渋谷区千駄ヶ谷3-2-8
T:03-3408-2706
M : tokyo@nonoyes.co.jp

『ノーノーイエス 京都店』
A : 京都市下京区和泉屋町162 1F
T : 075-744-1884
M : nonoyes.kyoto@gmail.com

営業時間15:15~19:19 定休日 : 月曜・火曜