すでに冬に片足を突っ込んでいる今日この頃。
芸術の秋はお好きでしょうか?
気になる企画展がやって来るから。
教養を高めるため。
「箱」としての美術館自体に興味。(←最近、個人的にはここ重視)
。。。
美術館へ行くきっかけは各々。
ところで、先日仕事場でラジオから送られた言葉が心に残っています。
「虫の声を心地よく感じるのは日本人くらいという。
ポリネシア人を除く日本人以外の人々は、虫の音を工場の雑音と同じようにしかとらえない。
脳での捉え方が異なるらしい。日本人は平安時代より虫を愛づ習慣があり、これは文化といっていいくらいまでにもなったことは感慨深いものがある。」
“習慣は文化になる”
気持ちを包む文化が廃れていく今日
「所作」を使うことでかつての文化を想起させる、少し形を変えてでも「気持ちを包む動作が文化として残る」きっかけになれば、と常日頃願っております。
この度、8月のNY出張の展示会でマッチングオーダーがあり
アメリカにある2つの美術館併設ミュージアムショップでお取り扱いがスタートしました。
こちらでご案内します。
◆Museum of Contemporary Art Chicago
ジャスパー・ジョーンズやアンディ・ウォーホル、マルセル・デュシャンにブルース・ナウマンら世界最大級の現代美術コレクションの場であるMCA。ジャズの街であるシカゴならでは、夏季には美術館の屋外での無料ジャズコンサートもあるのだとか!?ジャズ好きには憧れの地でもあるシカゴの、一度は訪れたい美術館ですね。
→MCA
220 E Chicago Ave, Chicago, IL USA
◆Modern Art Museum of Fort Worth
ノーノーイエス姫路にほど近い阪神間にも多い建築家・安藤忠雄氏建造物(姫路サロンからは歩いて15分ほどにある姫路文学館が馴染み深いです)。5年前、社員旅行で香川・直島の安藤建築滞在型美術館に泊まった思い出が沸沸、、、街の文化地区中心部に1892年に設立されたThe Modernは2002年以来、その安藤氏が設計された建物なのでなんだか親しみがあります。
3200 Darnell St, Fort Worth, TX USA
Photos are quoted from the official website.
見たことないもの見てみたい!
知ることの喜び。
まだまだ新型コロナ禍が続きそうで簡単には行けませんが、
アメリカの美術館の展示以外の一画で、
「Shosa 所作」に触れ、習慣が文化になったり、NIPPONに想いを馳せてくださる人が現れると嬉しいです。
Himeji STUDIO – Tsubaki