どのシリーズの染色工程か、わかるだろうか。
ベースはナチュラルカラー(ヌメ)
所作 等伯
裏まで二度三度と染料、オイルを塗り重ねる。
白いキャンバスに絵が現れるように
革が等伯へと近付いていくのが圧倒的にわかる。
人為的、作為的には違いないのだが、自然でリアルな熱を帯びた作品に見える。
インスピレーション、試行錯誤、過程、結果、修正、過程、過程、過程
時間や経験あってこそ。
簡単に見えて簡単じゃないのは、とても大事なことだ。と思う。
そして、
ここから所作のカタチにして、折って、押して〜等々を経て
皆さまの元へ。
では、また。
nakabayashi