約1年ぶりとなる”ジビエレザー”を用いた所作を12月1日に姫路店限定でリリースします。
今回はタイトルでもご紹介の通り、『イノシシ』革を用いた特別な所作🐗
まず”ジビエレザー”ってなに?と疑問を抱かれる方が多いかと思いますのでジビエレザーについて…
ジビエレザーとは…?
害獣として捕獲/駆除されるものや、食肉用として利用された”野生動物の革”。
主に、イノシシ・クマ・シカなどですね。
ジビエ(gibier)は本来野生動物の肉を指すフランス語ですが、「ジビエの副産物から作られる革=ジビエレザー」という造語として認知が広まりつつあります。
そのジビエレザーの特徴として、牛革や馬革では味わえない『野生的』とも言える傷や希少性という独特な魅力があります。
猪革は20年以上持つ皮革材料、欧州では「孫の代まで使える皮革」と言われております。
今回は広島の野山を駆け巡って生きていた猪、その一頭一頭の生き様が、傷や模様という形であらわれます。
猪革の特徴として革の繊維が密であることと、猪革の特徴である「三つ星の毛穴」が水分を素早く蒸発させることから非常に水に強く水跡やヨレが起きにくい。毛穴も開いているので通気性が良く・摩擦耐久性に優れ・ひっかき傷にも強い というのが特徴です。
触った感じは柔らかく、ふわふわした触感。見た目はマットな印象ですが使えば使う程光沢が出てくるので、猪らしい毛穴部分とジビエレザーらしい傷部分とのコントラストがハッキリとしてきますので育て甲斐がある革。
通常の革製品ですと本来、革用保湿クリーム/オイルを用いてケアを行いますが、猪革は人間の皮膚と近い性質を持っている為、人の皮脂が天然の保湿クリームになり他の革と比べお手入れを頻繁に行わなくても大丈夫な革となります。
※頻繁にお手入れができない私にとってはすごくありがたいです(笑)
日本で狩猟を行える期間は11月から2月までと決まっており、11月頃から暖かくなるまでの時期にかけてがジビエ肉の旬。
食べたことがある方達はご存知かもしれませんが、ジビエ肉には『赤ワイン』がめちゃくちゃ合うんですよね…
そんな今回の所作ジビエレザー”猪”のカラー展開はワインを色のベースに、この素材の為だけに作ったカラーのワインレッド(赤ワイン) と コットブラック(黒ワイン)の2色展開。
是非姫路店にて実物に触れてみてください。
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【所作ジビエレザー “猪”】
◾️リリース日時
12月1日(金)15:15~
◾️プライス
ロング ¥70,000-
ショート1.0 ¥50,000-
コインケース¥30,000-
カードケース¥25,000-
*全て税込み
◾️取扱店舗/お問い合わせ先
『ノーノーイエス 姫路店』
A:兵庫県姫路市本町68-170大手前第一ビル3F-5
T:079-240-5760
M:himeji@nonoyes.co.jp
営業時間15:15-19:19 定休日:月曜・火曜