2023年初の新作のお知らせです。
2月1日19時より販売開始いたします。
「西陣」という言葉は馴染みがある方もいらっしゃると思います。
京都の着物、織物が盛んであった地区のことで、おそらく言葉自体は教科書などで知っている方がほとんどではないでしょうか。
西軍の陣地の跡
古くは5,6世紀に大陸(渡来人)から、養蚕・絹織物の技術が京都に伝わり、高級な絹織物を作る官営の職業として普及し始めました。
平安遷都(平安時代)によって、京都が政治・経済・文化の中心地となり、鎌倉、室町時代と、時代とともに土地に根付き、職人が町を形成していたと言われています。
ですが、京都を舞台に起こった「応仁の乱」後に、壊滅します。
その後、避難していた職人達が、西軍の陣地であった地域(現在の上京区大宮)に戻り、織物業を復活させました。
※現代においても「西陣」は行政地名ではありません
安土桃山時代、江戸時代に「西陣織」として黄金時代を迎えますが
>>中略>>
洋装化から着物離れが起こり
産業の規模は縮小が続き、現在に至るわけです。
それでもいま「西陣」は、
着物の技術を世界に、または角度を変え、確かに、しっかりと活躍されています。
(近年ではレクサスの内装に西陣織が、なんてことも耳にします)
さて、話が逸れました。
西陣ノ所作というブログタイトルより
今回の新作は、
1924年京都創業の呉服屋が代々受け継いできた着物づくりを背景として、着物の染め技術を革で彩る「寺井商店」さん、に染めていただいています。
※吉祥文様でお馴染み、です。
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ロングウォレット ¥31,000
ショートウォレット2.0 ¥24,000
コインケース ¥14,000
カードケース ¥12,000 taxin
カラー
・シーグラス
・孔雀
2月1日 (水) 19:00 〜
オンラインショップにて販売開始いたします。
※ 一つ一つ手作業で染めておりますため個体差がございます。
※ 所作銀座店で同日に販売開始いたします。
※ 個数限定ではございませんが、次回入荷は未定です。
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単なる着物の染めではなく
1000年をはるかに越えて、繋がる京都の歴史、培われた技術を感じていただければ、と思います。
どうぞお楽しみに。
nakabayashi
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