1000年以上の歴史を持つ聖地姫路、世界に誇る伝統の白鞣し革

 

 

 

白鷺城(姫路城)を中心に

 

 

革の生産地として

 

 

1000年以上もの歴史を持つ「聖地姫路」。

 

 

中でも

 

 

世界にも名高い姫路原産の“白鞣し革”。

 

 

 

 

それは

 

 

牛などの原皮を脱毛し、

 

 

塩と菜種油で揉み上げ

 

 

天日にさらして動物本来の肌色に仕上げる革のこと。

 

 

 

 

 

 

化学薬品を用いず

 

 

自然の恵みだけをいただいてつくる

 

 

人にも環境にも優しい「エコな皮革」として

 

 

世界的にも類をみず、

 

 

独特の製法により作られるのです。

 

 

 

 

 

 

 

“人間と皮”

 

 

自然の恵みをいただき

 

 

食料としていただいた動物の副産物である皮を

 

 

もう一度使う。

 

 

 

長い長い歴史からある付き合い方。

 

 

単純に「化学薬品を用いない=エコ」もあるが

 

 

感謝と優しさを持ってつくること、その考えもエコなのである。

 

 

 

 

歴史的には

色は白く、柔軟・強靭・かつ加工しやすい特徴を持つことから

武具類の製作や絵付・染付けには欠くことのできない素材であった。

 

戦国時代に武将の甲冑や馬具にも使われ

江戸時代には姫路藩の財政を支えるほどの重要な産業になったそうです。

 

1000年前に同じ技法で造られた足袋が形を残し

正倉院に現存しているほどに耐久性は折り紙つきです。

 

 

 

 

現代では、環境の問題もあり

製法は変わっていますが、

特別な鞣しの手法で

その堅牢性としなやかさは引き継がれ

その特性を活かして剣道の道具素材としても利用され

環境保護の点から見て先例のないその製法は、

世界的な評価も高い。

 

 

 

 

 

 

姫路が誇る伝統製法「白鞣し」革で仕立てた所作。

 

 

 

 

 

 

※白鞣し=色が白ではございません(この薄いベージュ系の色が、本来の牛の肌色)

 

 

所作 白鞣し

ロングウォレット、ショートウォレット2.0、コインケース、カードケース

 

 

色もさることながら

 

革本来の魅力を感じることができる手触り

 

柔らかい割に、ハリを感じることができるしなやかさがあり

 

他の革との違いがわかる。

 

 

 

色ムラ、皺、ちょっとした傷など

 

一つ一つに個性がある。

 

 

また素材として、手元に届くまでに1000年以上もの歴史がある。

 

 

それもまた、違いになるんだ、と思います。

 

 

違いのわかる、より永く持ちたい方へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、また。

 

 

 

nakabayashi

 

 

 

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