Vol.17 サビ風加工レザーPコート

毎週お送りするノーノーイエスからのGIVE AWAY(プレゼント)企画。
あんなモノからこんなモノまで。自由にピックアップしてみんなにGIVE AWAY!

第17回はサビ風加工レザーPコートを
GIVE AWAY(プレゼント)!

締め切り:2010年11月22日(月)23時59分まで

商品やサンプル、または資料や素材など、ノーノーイエスのストックから
何でもかんでも自由にピックアップして、みんなに託します。
物はストックしているより、人に使われてこそ輝きを放つ。
なので、ぜひ使い倒してください。
もし自分が要らなくなったら友達とか、次の人にそれを託してください。
その物が燃え尽きるまで!

これからもどんどん続けて、定期的に企画しますので、
これから何が放出されるか!?
見逃さない、聞き逃さないように
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サビ風加工レザーPコート 1名様
(約8万円相当のアイテム)

以前紹介したボーダー加工レザーPコート
同じ形、同じ色、同じサイズを別の加工で造ったサンプル。

お客さんが来なかったり、電話が鳴らない
深夜や休日にアトリエで掛けるBGMが
松本人志さんと高須光聖さんがやっていたラジオ「放送室」。
お二人が「笑い」について熱く語る事もあり、
非常に面白いです。
ノーノーイエスの、ブランドとして、ビジネスとして、デザインとして、
いろいろその「笑い」の話からインスパイアーされてる部分があります。
その辺の詳しくは置いておいて、
その「放送室」でお二人が喋っていたこともありますが、
「笑いとは何か?」
「笑いとは、緊張と緩和である。」というお話し。

そう桂 枝雀さんの「緊張と緩和」理論です。
わかりやすい動画が残っているので
興味がある方はこちらで是非ご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=D17pyz0n99w
主に落語のオチの分類についての理論ですが、
これはモノづくりやデザインにも通じるなぁって思っています。
簡単にまとめると「合わせ」「離れ」「合わせ離れ」「離れ合わせ」の4つ。

「合わせ」=オチがうまくまとまる(ハッピーエンド的なもの?)
「離れ」=オチが変な方向や居心地悪い方向に行く(バッド・エンディング?)
「合わせ離れ」=ドンデン返し。オチが上手く収まったーっと思ったら引っ繰り返る。
「離れ合わせ」=オチが変な方向に行きかけるが最後は上手くまとまる。

自分も感覚的にしか分かっていないので
上手く言葉にできない歯がゆさもありますが、
とりあえず「緊張と緩和」理論ってそんな感じかと。

で、それをレザーの世界に当てはめると、
現在流通しているレザージャケットで多い
顔料スプレーを吹いて、キレイな表面のジャケットなんかは、
オチのない、「合わせ」も「離れ」もない、「緊張」がない感じ。
それじゃあ面白くないからノーノーイエスがあるわけで。
逆にメゾン系のハイブランドが出す、ハイクオリティーな
レザージャケットは、「合わせ」なのかも。
もう、まとまりすぎて、腫れ物をさわるようなレザーの質感。
うっとりするけど、気軽に普段着として使いにくかったり。
「緊張」がありすぎて、「緩和」が少ない感じ。

ノーノーイエスのアイテムで言うと、
『所作』なんかは「離れ合わせ」かなーっと思います。
縫わずに折るだけで造る破天荒な製法(「離れ」)なのに、
実は使いやすくて、デザインも結構シンプル(「合わせ」)。
無縫製で緊張感を醸し出しつつ、使用勝手は良い「緩和」がある。
『ライダーシリーズ』も、異素材ミックスの難しいコンビネーションを
ライダースの形と、後染めの手法でまとめてあげているので、「離れ合わせ」。
『無縫製レザージャケット』もそうですが、
意外な方向からスタンダードなモノを造るという「離れ合わせ」が
ノーノーイエスは得意なのかも。

『光るレザージャケット』は完全に「離れ」。
造りもデザインもぶっ飛んでます。

そんな訳で、前置きが予想以上に長くなりましたが、
今回のアイテムは、その「緊張と緩和」理論でいうと、
「合わせ離れ」のドンデン返しタイプ。
形はオーソドックスなPコート。
素材も製法もスタンダードなレザージャケット。
色もパープルだけど、顔料スプレーで表面を均一に整えて・・・。
・・・でもそこで、終わらせては面白くないので、
ドンデン返しの加工で、サビっぽい加工。(本当のサビじゃないですよ。)
イメージは朽ち果てた鉄壁とか鉄扉。
なので加工も全体的に施さずに、ボディの一部だけに適用。
そう、この加工具合だけでも「緊張と緩和」を取り入れています。
全体的に加工を施すと、加工が散漫になって「緊張」がなくなる。
もしくは加工感が強すぎると、「緩和」がなくなる。
この加工していない部分の「ヌケ感=緩和」部分が
ボディというキャンバスに絶妙なバランス感覚を与えていると思います。

もちろんそのバランス感覚は良い悪いの問題ではなく。
このバランス感覚がイヤな人いるだろうし、
こんなのスタイリングしづらいよ、っていう人もいるでしょう。
だからこその「緊張と緩和」。
万人に受ける「緊張と緩和」は存在しない。

あ、もちろん「緊張と緩和」以外の価値観もあります。
ユニクロに誰も「緊張と緩和」求めないですもんね。
それはそれで素晴らしい。
まぁ好みの問題でもありますね。
ノーノーイエスは「緊張と緩和」が強いモノが好きっと。
そして、そんな「緊張と緩和」が強いモノを受け入れて
応援して下さる皆様に感謝!
っということで、上手くまとまりましたでしょうか?

サイズは・・・
着丈61cm・身幅76cm・肩幅36cm・袖丈57cm。
サイズ表記で言うと「S」です。
レディース・サイズだと思います。

応募はコチラから!